八高線の思い出


八高線とは八王子〜高崎間を結ぶローカル線。
現在は八王子〜高麗川間が電化、高麗川〜高崎間は非電化であるが乗車率は高めの方です。
電化区間は209系や103系といった所謂通勤列車が走っり、非電化区間はキハ110が走ってますが
かつては全線非電化でキハ35系(珍しい通勤型ディーゼルカー)が走ってまして。
さらにDD51重連による貨物列車が走り、全国的にもずらしくなった通過タブレットが行われていました。
関東とは思えない光景が1996年までつづき、またこれまた珍しいDD51重連列車も1999年に廃止されました。

八高線の通過タブレット

まず、タブレットから説明。列車には閉塞区間というものがあり、この区間には事故防止のため1列車しか入れないようになってます。
閉塞区間の長さは路線によって違いますが、複線、単線ともに設定されてます。
どの列車がどの閉塞にいるか確認する方法はいろいろありますが、今は指令所による集中制御が主でありますが
かつては単線ではタブレット方式(ほかにもありますが、ここではタブレットのみ説明)が使われてました。
タブレットという通票の入ったものを列車に渡し、その通票が入った列車のみ閉塞区間に入れるという仕組みです。
もっと細かい作業がありますが、方式だけ知っていれば問題なので省きます。
さて、通過タブレットですが名前のとおり通過しながらタブレットを受け取る方法です。
タブレット交換風景
写真1
通常、タブレット交換は写真1のように停車時に行われます。中間駅では前の列車からタブレットを受け取るため必ず列車交換があります。
列車が到着したらタブレットを受け取り反対側から来た列車に渡し、その列車から受け取ったタブレットを反対側の列車に渡し発車します。
タブレット交換風景
写真2
さて、通過タブレットですか名前の通り、停車しないで受け取る方法です。
写真2のように運転台から身を乗り出して、タブレットを取りそのまま通過します。
この列車が持っていたタブレットは、ホームの端にあるタブレット受けにかけ回収します。
通過タブレットは主に特急。急行、貨物列車が行っていました。
この時は20Km/h出てるか出てないぐらい徐行でしたが、タブレットが当たり前のときは60Km/hぐらいで取ったとか、取らないとか。
まぁ、かなりの速度で素手で取っていたのは本当らしく、骨折することもあったらしいのですがどうなんでしょうね?

電化直前の八高線

電化直前に訪れた八高線の様子。架線の下をディーゼルカーが走ってたり、電線に触るなという注意書きがいかにも電化される雰囲気でした。
DD51重連回送
架線の下を走るDD51の回送。まだこの当時は貨物列車は元気でしたが、廃止の話がちらほら出てました。
これから出る写真はすべて同じ駅ですが、ちょっと駅名を忘れてしまった罠。思い出したら、またかきまづ。
覚えている範囲では、この駅もタンク車あり貨物扱いがありました。
キハ35
キハ35
駅に進入し、普通列車同士の交換風景。
色違いでライトの形が違うのはキハ38。これもかなり珍しいと思ったな。確か、今は千葉の久留里線に居たはず・・・。
209系試運転
試運転中のヘッドマークをつけて、ただずんで居る209系。
今じゃ、主役の車両であるがこの当時はまだキハ35や38が主役でありました。

去年のGWに八高線でキハ110に乗ってきたばかりだけど、この頃と比べればかなりディーゼルも軽快になりましたよ。
考えれば、久留里線とともに東京圏の秘境見たい路線でしたからねぇ。
とはいえ、今でもやっぱりローカル線であったりしますが。それでも、電化区間は通勤路線の雰囲気はありますけど。
電車ばかりの関東でふとディーゼルに乗りたくなったら、ここを訪れるのもまたいいでしょう(笑。
通としては、寄居までいってそこから秩父鉄道で元101系のあれに乗るって萌えましょう(ぉ。


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