北陸新幹線の工事現場


知らない合間に作られていた九州新幹線が開業したが、北陸新幹線もひそかに工事が進行中。
北陸新幹線を簡単に説明しすると、高崎から長野を経由して大阪に行く予定の新幹線だが
すでに開通している長野新幹線区間より先の区間、長野〜富山間がフル規格で長野〜上越・糸魚川〜新黒部が工事中。
また、石動〜金沢間がスーパー特急(在来線の線路幅で200km/h走行)で工事中です。

さて、今回(2004年)行ったのは朝日町から黒部市内の工事現場。
このあたりと親不知を越える部分は先行着工、特に親不知のトンネル区間は1997年ごろから着工されてました。
この区間のほかに、長野県内でもトンネルを中心に工事が行われていますが山奥なのでなかなかいけない場所に対し
富山県内のこの区間は平野部の上、北陸道沿いに高架が延びている位置もわかりやすいので見学にはいい場所です。
朝日トンネル
まずは朝日町内の朝日トンネルの入り口(糸魚川方向を見る)。
詳しいことはわからないけど、ここから親不知を越える区間のため早期に着工されたため工事は結構進んでいます。
北陸道も北陸本線もそうだけど、この区間は糸魚川まではトンネル区間なので景色はまったく見えないでしょう。
高架(糸魚川側)
高架(富山側)
朝日トンネル富山にある高架橋。
銘盤を見ると、着工は平成12年で完成は平成15年との事。
高架は用地買収の兼合いがあるので、歯抜け状態ではあるがかなりの部分ではできている。
新しい路線なのでスラブ軌道のであるが、側壁も高め。また、側壁に雪を落とすと見られる部分もあるのは北陸らしいものでしょう。
このあたりは北陸道から離れているが、もう少し西へ行くと北陸道からも高架が延びるているのがわかります。
朝日町から黒部市内までの区間は2000年頃に着工されたとの事。
糸魚川市内に関してはトンネルと姫川の橋梁の工事とと土地買収は終わっている模様です。
糸魚川付近といえば北陸道を高架がまたいでいる部分はほぼ完成して、遠くからみるとなかなかのものです。

黒部川橋梁
高架(富山側)
こちらは黒部市内の高架橋と黒部川を渡る黒部川橋梁。
すぐ横に北陸道が通っており、黒部インターからも近いところです。
高架橋を良く見ると、免震構造なっている模様。この辺が東海道新幹線と違うところですな。
この辺りはからは黒部市街地になるので、家も増えてきています。
もう少し行くと、新黒部駅の予定地らしいのですが詳しい場所は不明。
高架はまだまだ延びていはいるが、面倒なので見てきたのはここまで。
新黒部〜富山間はまだ着工してない模様ですが、金沢駅付近はかなり工事が進んでいるし
倶利伽羅峠を越える部分もかなりできているそうです。聞いた話では先行的に開業するみたいですが
地元では富山から金沢までもフル規格にするようにと要望がでているそうなので、どうなるかはまだわからないようです。

・おまけ

旧親不知トンネル
旧風波トンネル
こちらは旧北陸本線の親不知トンネルと風波トンネル後です。
大正2年の開業から複線化される昭和40年まではここを通っていました。
国道を通ればわかりすが、絶壁に張り付くように通っていたため冬場は運休が多発したとか。
また、大雨が降ったり海が荒れるとやはり運休したようです。

いつの間にか着工されて、かなりできている北陸新幹線ですが開業はまだまだのようです。
また、JR西日本管轄の高山本線・大糸線・氷見線・富山港線・七尾線・城端線の問題もあり
廃線も含めて協議されているようだけど、富山港線は自治体がLRT化して存続が決まったようですが。
そのほかの部分についてはまだ決まっていないようで、今後が気になるところです。


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